今回もONE  PIECE考察です。


今回はロジャー世代の海賊達であるロジャー、白ひげ、ロックス、カイドウ、ビッグマム、シキなどの大物達が海賊として海に出た理由を探っていきます。


これ疑問に思ったことないですか?


ルフィのようにロジャーの死後に海賊になった理由はもちろんロジャーが残した"ひとつなぎの大秘宝"を探すためです。


ロジャーが死ぬ前に生きていた者達が海賊になった理由があったんです。


それでは参りましょう🔜





目次
①ロジャー達を海へと駆り立てたもの

②黄金の国ジパング

③エル・ドラード



①ロジャー達を海へと駆り立てたもの
結論から言わせていただきます、ベタだと思われる人も多いとは思いますがロジャー達が海賊になった理由としてあげられるものは"黄金を見つけるため"です。


黄金と聞くと思い当たる節がないですか?


作中でも"黄金"というワードは既に何回か使われています。


根拠を説明していきます!



②黄金の国ジパング
ワノ国はその名前や侍達がいることからも日本をモチーフに作られている国です。


そして注目していただきたいのが…


大昔にワノ国は"黄金の国"と世界に認識されていたということのです。


つまり"日本=黄金の国"という構図が成り立ちます。


ご存知の方も多いと思いますが、実際に日本はかつて"黄金の国"と呼ばれていた時代があるのです。


時は遡って13世紀。


イタリアの旅行家マルコ・ポーロが著したとされる東方見聞録にはこう書かれてあります。


ジパングは、カタイ(中国北部)の東の海上1500マイルに浮かぶ独立した島国で、莫大な金を産出し、宮殿や民家は黄金でできているなど、財宝に溢れている。(以下省略)Wikipediaより


ちなみにジパングとは日本のことで、日本国を中国語で発音した音が語源となりそう呼ばれています。


ここでいう"黄金でできた宮殿や民家"というのは当時の中尊寺金色堂についての話を聞いたものであるという説があります。


このマルコ・ポーロの東方見聞録は当時のヨーロッパにおいてある種の熱狂をもって迎えられたのです。


当時のヨーロッパでは金は1,2を争うほど貴重なものだったのです。


自由と解放を求めるルネサンスの開花期であったヨーロッパでは、日本を東の海に浮かぶユートピアとして渇望されていたのです。

※ルネサンス…封建社会と神中心の世界観の束縛から人間性の自由や解放を求める思想


この東方見聞録は、やがて始まる"大航海時代"の火付け役となるのでした。


これをONE  PIECEの世界に当てはめてみましょう。


黄金の国と呼ばれていた日本に当たるのがワノ国、その黄金を求めて海賊となったヨーロッパ人に当たるのがロジャー世代の海賊達。


このように考えられます。



③エル・ドラード
ワノ国以外にもONE  PIECEには"黄金"というワードが出てくるシーンがあります。


空島編で出てくるジャヤの黄金郷です。


この"黄金郷"から連想されるのが南アメリカのアンデス地方に伝わる黄金郷エル・ドラードです。



この黄金郷の伝説が大航海時代にヨーロッパ人の間で噂になり、黄金の国ジパングと同様にこれも人々を海へと駆り立てた要素の一つとなっているのです。


これに関しては正直ジャヤとの関連性が"黄金郷"というワードのみなので根拠としては少し弱いかなと。


ただ、当時の大航海時代のきっかけになったのがジパングにしてもエル・ドラードにしても"黄金"だったということがお分かりいただけたと思います。



黄金やユートピアを求める情熱というのは世界の歴史さえ動かす要因になるのですね。


それでは次の投稿でまたお会いしましょう